1933's COLEMAN242NL
1933's COLEMAN242NL
1933年製造 COLEMAN 242NL
コールマン242シリーズは1932年〜1950年まで製造されていました。その間、242NL(ファースト)、A、B、Cとモデルチェンジが行われています。
その中でもこちらのコールマン242NLは1932年〜1935年に製造されていた、242シリーズのファーストモデルです。エアステムを使わないNRV式(ノーリターンバルブ)のチェックバルブが採用されています。
小さなハットのベンチレーターに、くの字形のベイル。シュッとした佇まいに惚れ惚れします。カッコ良さと可愛さが同居した姿形は242NLならではですね。このモデルにはストレートグローブが似合います。
【商品状態】
●タンクは、大きな凹みや傷はありませんが、ポンプ左下のリム付近と、燃料バルブ下あたりに浅い当て跡があります。
●ベンチレーターはトップとサイドにチップがあります。
チップ部は、錆除去後、耐熱塗装処理しております。
●タンク内部は錆除去処理してあります。
●リプロダクションのマイカグローブが付属します。
【交換部品】
●本体は動作及び、連続3時間の点灯確認を実施しております。点灯保証致します。
●各パーツ分解、清掃、調整、磨き済
●ポンプカップ新品交換
●ジェネレーター内部の紙管を新品交換
●燃料バルブ内部のグラファイトパッキンを新品に交換
●クリーニングレバー内部のグラファイトパッキンを新品交換
●フィラーキャップのパッキンを新品に交換
●チェックバルブのOリングを新品取付
●チェックバルブ内部のパッキンを耐油ゴムパッキンに新品交換
→このパッキンは予備を2つ入れておきます。加圧後にポンププランジャーがにゅーっと戻ってくるようになったら交換時期です。
数十年以上経過したビンテージ品のため、凹みや傷等がある場合がございます。出来る限り写真や説明にて記載するようにしておりますが、写真では光の加減等で分かりづらかったり、説明が不十分な場合もございます。気になる部分は事前にお気軽にお問合せください。
また、点火テストを実施しております。その際ジェネレーターやフレームにはスス汚れ等が付きますこと、ご了承ください。