1942's COLEMAN520 GI POCKET STOVE
1942's COLEMAN520 GI POCKET STOVE
520ストーブはG.Iポケットストーブの名で第二次世界大戦にて使用され、1941〜1945年の約5年間製造されていました。
第2次世界大戦の1941年、アメリカ陸軍はColeman社にガソリン式シングルバーナーストーブの開発を依頼しました。
その依頼は摂氏-51度から+52度の環境下で使用でき、1クォート(約1L)のミルク缶より小さく軽量でなくてはならないというものでした。
この厳しい要求にColeman社はみごとに応え生産を開始したのが、520 GI ストーブです。
戦地で兵士達はこのストーブで暖を取り、お湯を沸かし、食料を温めました。当時の従軍記者が、「ジープとGIポケットストーブこそが、第二次世界大戦で生まれた最も重要な発明品」と語ったそうです。
520ストーブは年代によって少しずつ仕様が変わっていますが、当個体は、1942年式の希少な4本足、フォレストグリーンカラーのバージョンとなります。
当個体は、ペイントロスはあるものの、凹みもなく、塗装もキレイな状態で残っています。また、鉄製の重厚なケースも付属し、コレクションにも最適な状態です。
【状態】
●タンクはスチールに塗装の仕様です。大きな凹みはありません
●タンク内部はサビ除去剤で処理しています。
●スチールケースは、擦れがあります。
●内部の機関は分解後、丁寧に清掃し磨き上げています。
【動作及び交換部品】
●本体は動作及び1時間点火確認済み
●各パーツ分解、清掃、調整、磨き済
●ポンプカップ新品交換
●チェックバルブ用Oリング新品取付
●フィラーキャップのガスケットを新品交換
●燃料バルブナット内部のグラファイトパッキンを新規交換
●クリーニングレバー内部 グラファイトパッキンを新品交換
数十年以上経過したビンテージ品のため、凹みや傷等がある場合がございます。出来る限り写真や説明にて記載するようにしておりますが、写真では光の加減等で分かりづらかったり、説明が不十分な場合もございます。気になる部分は事前にお気軽にお問合せください。
また、点火テストを実施しております。その際ジェネレーターやバーナー部にはスス汚れ等が付きますこと、ご了承ください。